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参加頂いた皆様の声(2021-2022)

当協会の行事に参加いただきました参加者様からのインストラクターへの寄稿文を掲載させていただきます。

準指導員検定体験記 (多摩ニュータウンスキークラブ 西塚 様)

 はじめに、準指導員を目指してから長い時間がかかりましたが、合格することができ大変嬉しく思います。受験1年目は、知識も経験も乏しかったのですが、指導者協会の準指導員合格に向けた行事に複数回参加し、多くのことを学びました。当初の私の滑りを知っている運営スタッフの皆様より上手になったと声をかけていただき、レベルアップしている実感が湧きました。

 準指導員受験して良かったことは、スキーレベルが上がったことと、仲間・友人ができたことです。
指導者協会の繋がりで出会った仲間のおかげで、あきらめずに挑戦することできました。
不整地種目に対しては、どうやって克服すればいいのかわかりませんでした。しかし、仲間たちから「春に練習しよう」と誘われ、春スキーに連れ出してくれたおかげで自信がつき克服に成功したといえます。最後の検定日当日は、これまで支えていただきました多くのサポーターに見届けてもらい、本当に嬉しかったです。特別研究会で指導してくださった講師の方との交流も続き、年末年始に合宿を計画し、これまでにない挑戦・経験が出来たことも、良い思い出です。合格するまで修行のような気持にもなりましたが、「大人が本気で遊び、結果を出す」という一大イベントだったような気がします。

 最後に、指導者協会のスムーズな運営のおかげがあり、参加行事は毎回充実していました。沢山ビデオを撮っていただき、それらを繰り返し見ることで修正し、モチベーションを高く設定することができました。ありがとうございました。
今後、誰かに教える、サポートする機会があると思いますが、この経験を十分に活かしていきたいと思います。

準指導員検定受検記  (防衛省スキークラブ  神谷光雄 様)

1 検定への挑戦
 長年防衛省スキークラブに所属し、スキークラブの指導者の方々にスキーの楽しさや難しさを教えていただきました。
また、多くのスキー仲間がいることが、現在までスキーを続けている理由だと思います。
1級を取得した後、指導者になることは特に考えていませんでしたが、数年前からスキークラブ員の準指導員検定会受検者を応援する行事を担当しているうちに、自分も更にレベルアップしたいと考えるようになっていました。
これまでお世話になっているスキークラブに、今後少しでも貢献したいと思い、準指導員検定会へ挑戦することにしました。

2 受検に向けての練習について
 当初、スキークラブの各種行事と養成講習会での練習のみで大丈夫だろうと軽く考えていました。
しかし、練習を始めてみると、特に基礎種目では、自分の滑りの何が良くて何が悪いのかが分からず迷うこともあり、危機感を覚えていました。
練習の機会を探している時、東京都スキー指導者協会の準指導員検定特別研究会 (以下、特別研究会)のことを知り、積極的に参加しました。

3 特別研究会へ参加して
 私の受検に向けての練習は、スキークラブの各種行事、養成講習会、特別研究会、レベルアップ講習会を計画していましたが、都合によりレベルアップ講習会に参加できず、練習回数がひとつでも減ったことが不安になりました。
特別研究会に参加した感想は、一言でいえば「参加して本当に良かった。」です。
講師からの指導は、理論的であり私の滑りにあった的確なアドバイスがあったため、滑りの改善点がわかるようになっていました。
講習中も、講師の方から各種目での採点ポイントを教えていただくことがあり、大変勉強になりました。
また、特別研究会の特色として「ガイディングレシーバーを用いた指導」があり、これにより滑っている最中に、講師から的確なアドバイスをいただけるため、滑りのポイントが良く分かるとともに、他の参加者の滑りに対するアドバイスも直接聞けるため、人の滑りを見る目が養われたと思います。
もう一つの特色として、サポート要員の方にビデオ撮影していただけるので、練習後のビデオ講習で更なるアドバイスをいただくことができ、より自分の滑りを知ることができました。
SDカードを持参すればビデオをコピーして持ち帰ることもでき、後で自分の滑りを客観的に見ることができました。 

4 準指導員検定、合格! 
 特別研究会で自分の滑りがわかり、その後の少ない練習においても迷うことなく練習ができたと思います。
検定当日は、少し緊張していましたが、最初の小回り種目を滑ってからは、練習通り滑れていると感じ、その後の種目は落ち着いて滑ることができ、結果、合格することができました。
教えていただいたことを理解し繰り返し練習したことで自分の身に付いたと、あらためて実感することができました。
準指導員検定は、種目が多いため長い期間の練習を必要とするので身体的な疲労が大きいです。
今回、受検前の大事な練習に参加できず焦りましたが、今思うと身体の疲れを取るいい機会であり体調管理も大事なことだと思いました。

5 最後に 
 自分の滑りが上達し合格できたのは、特別研究会に参加したことが大きいと思います。
また、特別研究会で知り合った方々とはその後もスキー場でお会いし、お声をかけていただき大変うれしく思いました。
今後は指導者という立場になりますが、特別研究会で教えていただいた数々のアドバイスを次につなげていければと思います。
指導者協会の皆様、支えてくれた皆様、そして受検班の皆様に、この場を借りて感謝を申し上げます。ありがとうございました。

準指導員受検合格体験記  (ナトゥア・シー・クルップ 田中クララ 様)

1.はじめに。
 私がスキー準指導員検定を受験したのは、誰かに指導をする以上は正確な知識と的確な指導が出来なければならないと思っていたからです。
2022年度は12月24日から始まり1月9日で養成講習会が全て修了しました。3月中旬の本番までの約2か月間は、苦手で恐怖との戦いでもあるコブ(不整地小回り)の克服の為、検定種目のポイントを押さえた練習を短期集中でいかに取り組むべきか計画を立てました。合格するまでの体験を僭越ながら簡単に述べたいと思います。

2.不安から進歩の喜びを体験
 昨年度は準指導員検定を受験し「不合格」という現実を目の当たりにしました。心の底から悔しさが込み上げ、合格することは容易ではないことを実感いたしました。
 そこで今年度は「絶対合格!」を目標にかかげオフシーズンから体の基礎つくりとなる陸上トレーニング(有酸素運動と主にスキーで必要な筋力トレーニング)、スキーのオフトレーニング講習会からスタートいたしました。
しかし、スキーシーズンが始まり準指導員養成講習会で受験者の方々の滑りを見たり話を聞いていくうちに、自分の練習量の少なさに気づかされ自信喪失と焦りが出てきました。
 そんな時期に大きな転機となったのは、指導者協会の「準指導員合格のための特別研究会」「コブ研究会」に参加したことでした。
特に「準指導員合格のための特別研究会」では、受験者にとって一番意味のある講習内容や講習方法が考えられており、滑走中にイヤフォン(インターコミュニケーションシステム)からリアルタイムで聞こえてくる講師からのアドバイスがありました。  
 また、人の滑りを見てイヤフォンから聞こえてくる講師の方のアドバイスと、自分だったらその方にどのようにアドバイスができるかを考え、比較することを繰り返すことで、今シーズンの研修課題や検定種目の理解力につながっていったと思います。
 そして、講習中には動画撮影もしてくれて、夜にはその動画を観ながらの解説講義がありとても分かりやすかったです。
この「研究会」に参加したことで、自分の滑りへの不安が徐々に「進歩」を実感できるようになり自信がついてきたように思います。
また、「コブ研究会」ではコブ三昧な2日間でした。コブを滑るポイントや練習方法を習い「コブは沢山滑って慣れろ」という言葉そのものだと実感できました。コブ研究会に参加した後は「コブが怖い・苦手」から「コブを好きになる」へ軌道修正し滑る感覚を確実なものにできるように様々なスキー場のモーグル斜面に行き1日15本は滑ることを目標に反復練習をいたしました。(これが限界でした)
人の滑りやレベルと自分を比べ、自分ができないことにばかり目が向き不安に苛まれることもありました。しかし、多くの準指導員を目指す仲間、そして合格してもらいたいとご尽力いただいた講師の方や指導者協会の方の熱意が、自分自身をポジティブなエネルギーに変えてくれたと思います。

3.最後に
 今シーズンもスキーを愛する多くの仲間との新たな出会いがあり貴重な経験となりました。同じ目標を持つ仲間がいるからこそ、次のステップアップへ繋がる一歩を踏み出すきっかけを作ってくれたと思います。
今回合格できたのは天気に恵まれ、緊張の中でも「大丈夫」と自信をもって滑ることが出来きたからだと思います。

4.謝辞
 スキー指導者協会の皆様には講習会後も、ゲレンデで私を見かけるたびに沢山お声をかけていただきました。その時にワンポイントアドバイスもいただき、見られている(Observation)ではないですが、見ていてもらえるという安心感もあり頑張ることができました。
「合格」への道は一人では実現できませんでした。ご尽力をいただいた多くの講師の方々、関係者の方々、私の周りの方々にこの場をお借りして、心より御礼を申し上げます。ありがとうございました。
 この先も「Enjoy My Life」を目標に色々なことにチャレンジしていきたいと思います。

指導員合格までの道のり・今後の抱負  (ピットインスキースタッフ 蓑毛浩基 様)

 私が所属するクラブでも準指導員の資格を取得すると次は指導員を受験するというのが通例となっていたので、私もいつか機会をみて受験をしたいと思っていました。 しかしながら、ここ数年のコロナ禍で充分な練習が出来ず、合格出来るような滑りがなかなか出来ず、受験に踏み切れずにいました。 それでも、徐々に応用種目で納得がいく滑りが出来るようになり、家族の協力等も得られ、年齢や体力的なことも考慮すると今回受験するのが良いタイミングかと思い決断しました。 
 基礎種目についてはクラブ内での指導機会が少なく、準指導員検定以来の久しぶりの実技となりました。 
養成講習会では各種目の形ばかりに囚われてしまい、スキーの正しい動作及び操作が出来ていないことを指摘され、改めてスキル不足を実感させられました。
 そこでの指摘事項の整理と各種目の理解、本協会開催の「指導員合格のための特別研究会」における指導及びその中で教示して頂いたトレーニングの内容に取り組み、反復練習することで「ポジショニング」や「滑りの癖」を中心とした改善が受験までの短期間で効率的に出来たと思います。 また、それら基礎種目の改善により、応用種目についての改善も出来ました。 
 今回の受験を通して、正直なところ体力面、精神面等の負担が非常に大きいことを痛感しました。 指導者になるには、自身のスキー技術の向上だけではなく、指導者としての責任や関連知識等も求められていると感じています。 これまでの経験を生かして、生徒さんのスキー技術の向上に寄り添うことが出来るような指導者として、活動をして行きたいと思います。 
 また、皆様方の御指導及び御協力により、無事合格が出来たことに心より感謝致します。