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指導者協会会長「2026年度スキーシーズンを迎えるにあたって」

会長 和田 守義
 会員の皆様には日頃より東京都スキー指導者協会の活動に対しまして、格別のご理解とご協力を賜り誠にありがとうございます。またスキーの指導者としてスノースポーツの普及発展にご尽力いただていることに心より敬意を表します。
 2024・2025年の昨シーズンは豊富な降雪に恵まれたこともあり、当協会で計画した行事の全てが盛況の内に終了することができました。これも皆様のご協力の賜物と感謝申し上げます。
 さて、今年度の行事で既に実施したものとして、2025年8月に中国上海にある室内スキー場に行って参りました。これは夏季のスキートレーニングと中国のスノースポーツ事情の視察を兼ねてのスキツ
アーの実施で、参加者16人、3泊4日のツアーでした。外気温35度を超す真夏でも室内スキー場は結構混んでいて、中々の人気のようでした。中国では2022年の北京オリンピック開催を前後して急速にスノースポーツへの関心が高まったように思います。来年2026年にはイタリアのコルチナ・ダンペッツォで冬季オリンピックが開催されます。コルチナ・ダンペッツォといえば70年前の1956年に猪谷千春さんが見事メダリストに輝いたことは、あまりにも有名です。
 近年、温暖化や経済状況などで低迷が続く日本のスキー界ですが、来年のコルチナ・オリンピックで猪谷さんに続くアルペンでのメダリストの誕生を期待したいと思います。そして、このオリンピックを機にスノースポーツへの関心が高まり、スキーに親しみ、楽しんでいただける方が大勢増えることを願いたいと思います。
 今シーズンの当協会の行事は内容的には、ほぼ昨年と同様のプログラムを用意しております。準指導員、正指導員を受検される方のための特別研究会を中心に、テクニカル・キャンプやプライズ・テスト、不整地コブ・スペシャル・キャンプ、また北海道スキー指導者協会とのコラボ行事など多彩な行事を計画いたしております。
 ただ、懸念材料としては、最近の物価高の影響でリフト代、宿泊代、昼食代などなど軒並み値上りをしています。また、円安によるインバウンド需要の沸騰で海外からのスキー客も多く訪れるようになっています。インバウンドについては、オーバーツーリズムの問題などでメリット・デメリットいろいろあると思いますが、我々スキーヤーとしては事故やトラブルなどが起きないよう細心の注意しながら温かくお迎えしたいものです。
 近年は、夏の35度、40度という猛暑は当たり前のようになってしまいましたが、昨年同様今年の冬も豊富な積雪を期待したいと思います。
 来るシーズンも皆様にとって楽しく実り多い良いシーズンになりますよう祈念申し上げます。

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